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「いのちの授業」をもう一度の出版記念会が開かれました!

Posted at 07/07/03

sainkai.jpg 7月1日(日)、大分・豊後高田市のホテル清照で山田泉さんの出版記念会が盛大に行われました。集まったのは、山田さんの体調を考慮し、疲れないようにと、ごく親しい人たちだけ70人。高文研を代表して金子が行ってきました。
 豊後高田は大分空港からバスで約1時間。大型快速バスの乗客は何と、その日ワタシ一人! 周りは山また山、美しい緑が延々とつづく道中で、運転手さんが特別ガイドの大サービスでした。うっそうと木立が茂る道では夜一人で運転してると、美しい女の人が音もなくすーっと入ってくるんだって! 永六輔さんが本のオビに「里山の学校」って書いてくださった、その通りのところでした。
 心配は山ちゃんセンセイの体調だったのですが、当日は元気いっぱい、目のさめるようなピンクの勝負服で颯爽と登場! 会場入り口で得意のマンガ入りサインをしていました(写真)。
 集まったのは、元中学生、乳がん友達、人権友達、歌友達、生まれた時からの友達、保健室のおばさん友達、映画友達、チケット売り友達、センセイ友達、山ちゃんの秘書&友達……そういう人たちが次々、数人ずつ固まってマイクの前に走って出てきて、山ちゃんセンセイのエピソードなど、おもしろ~い挨拶をするの! こんなにいっぱい、幅広くお友達がいるなんて、何ーてすごいんだ! このお友達たちが「待ちに待った山ちゃんの本が出たぞー!」と言って、10冊、20冊、50冊、100冊と手元に預かって普及してくれたのです。みんな笑いながら、泣きながら一気に読んでくれたそうです。
 湯布院の亀の井別荘の社長さんが、これはとってもいい本なので、ぜひ映画にしたいので、今その工作中と話してくださいましたが、そんなことが実現したらうれしいですね! 最後に山田泉さんご夫妻がご挨拶をされてお開き! そうそう、心に染みるギターの歌もありました(プロのミュージシャン!)。
 おみやげに、お母さまが用意してくれたお赤飯と、昭和の町の有名菓子店・つちや甘楽堂(山ちゃんの実家、今はお弟子さんにまかせている)の大きなどら焼き、そして山ちゃんセンセイ直筆のマンガ入りしおりと自作の詩「生きようよ」をいただいて帰ってきました。とっても素晴らしい詩です! いつか『いのちの授業をもう一度』の第二弾を出せる日がきたら、このすてきな詩を、本の冒頭におかせてもらおうと思ってます。(金子さとみ)

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